EV比較ブログ:トヨタ bZ4X vs BYD vs 日産リーフ2018
~安心感か、コスパか、それとも中古の選択肢か~
はじめに
電気自動車(EV)はここ数年で急速に進化しています。2018年式の日産リーフは「EV普及の先駆け」として登場しましたが、 今ではトヨタ bZ4XやBYDの新型SUVが市場を席巻しています。この記事では、 「安心感のトヨタ」「攻めのBYD」「先駆けのリーフ」という3つの視点から比較してみます。
🚙 トヨタ bZ4X:安心感と長距離性能
- 航続距離:最大746km(WLTC)
- 保証:最大15年・25万km保証
- 充電性能:150kW急速充電で約28分で10%→80%
- 安全性能:Euro NCAP 5つ星(成人91%、子供87%)
- 価格:補助金適用で実質390万円台~
👉 長距離走行や家族利用に安心して選べる「堅実派EV」。
🐬 BYD:性能とコスパで攻める
Sealion 7
- 航続距離:約590km
- 出力:最大313PS、トルク380Nm
- 安全性能:Euro NCAP 5つ星(子供保護性能93%)
- 価格:約495万円~
ドルフィン
- 航続距離:約400~500km
- 価格:300万円台~
- 安全性能:Euro NCAP 5つ星(誤発進抑制・幼児検知機能あり)
👉 「高性能なのに安い」攻めの戦略。コスパ重視派に最適。
⚡ 日産リーフ(2018年式):EVの先駆け
- 航続距離:約350km(JC08モード)
- 出力:150PS、バッテリー容量40kWh
- 安全性能:JNCAPファイブスター賞(感電保護性能も適合)
- 価格:中古相場70~250万円
👉 EV普及の立役者。街乗り中心なら中古で十分な選択肢。
🔑 決定的な差
| 項目 | トヨタ bZ4X | BYD Sealion 7 / ドルフィン | 日産リーフ2018 |
|---|---|---|---|
| 航続距離 | 最大746km | 約400~590km | 約350km |
| 出力 | 最大218PS | 最大313PS(Sealion 7) | 150PS |
| 価格 | 実質390万円台~600万円 | 300万円台~495万円~ | 中古70~250万円 |
| 保証 | 最大15年・25万km | 最大8年・15万km | 当時は8年程度 |
| 安全性 | 成人91%、子供87% | 子供保護性能93%と突出 | 感電保護性能で高評価 |
🎯 まとめ
- 安心感・長期利用 → トヨタ bZ4X
- 性能・コスパ → BYD
- 中古で安価にEV体験 → 日産リーフ2018
EV選びは「安心感」か「コスパ」か、あるいは「中古の現実解」か。進化の過程を理解することで、自分のライフスタイルに合った一台を選びやすくなります。

