CPU歴代性能比較(2015-2026) Intel・AMDの死闘とスコア推移
2015年から2026年に至るまで、CPU市場は劇的な進化を遂げました。かつての「Intel 1強時代」から「Ryzenによる下克上」、そして現在の「AI・電力効率時代」まで、歴代の性能スコアと価格をグレード別に徹底比較します。
1. 2015-2016年:Intel絶対王政時代
この時期、IntelのCore i7は4コアが上限。競合不在により性能向上は緩やかでした。AMDはFXシリーズで苦戦を強いられていた暗黒期です。
| グレード | Intel (第6世代) | スコア | AMD (FX) | スコア | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| ハイエンド | Core i7-6700K | 11,000 | FX-9590 | 10,000 | 約5万円 |
| ミドル | Core i5-6500 | 7,000 | FX-8350 | 7,500 | 約3万円 |
2. 2021-2022年:Intelの逆襲とハイブリッド構造
Intelが第12世代(Alder Lake)で「Pコア・Eコア」構造を導入。AMDのRyzen 5000シリーズと激しいトップ争いを繰り広げた、近年最大の激戦期です。
| グレード | Intel (第12世代) | スコア | AMD (Ryzen 5000) | スコア | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| フラグシップ | i9-12900K | 41,000 | Ryzen 9 5950X | 46,000 | 約9万円 |
| ミドル | i5-12400 | 19,500 | Ryzen 5 5600X | 22,000 | 約3万円 |
3. 2025-2026年最新:AIと効率の時代
現在の最新世代では、単純なパワー競争に加え、NPU(AI処理)とワットパフォーマンスが重視されています。Intelは「Core Ultra」、AMDは「Ryzen 9000」ブランドを展開。
| グレード | Intel (Ultra) | スコア | AMD (Ryzen 9000) | スコア | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| フラグシップ | Ultra 9 285K | 67,000 | Ryzen 9 9950X | 66,000 | 約12万円 |
| ミドル | Ultra 5 245K | 35,000 | Ryzen 5 9600X | 33,000 | 約5万円 |
結論:10年で性能は「6倍」に
2015年の最高峰(11,000点)が、2026年にはエントリークラス以下になっています。技術の進歩は、かつてのスパコン並みのパワーを私たちのデスクに届けてくれました。用途に合わせて、最適なCPUを選びましょう。

