学びを諦めたくないあなたへ。読書猿氏の『独学大全』で手に入れる一生モノの武器

本要約
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学びを諦めたくないあなたへ。読書猿氏の『独学大全』で手に入れる一生モノの武器

学びを諦めたくないあなたへ。読書猿氏の『独学大全』で手に入れる一生モノの武器

「英語をマスターしたい」「歴史を学び直したい」そう思って始めたのに、いつの間にか三日坊主で終わってしまう。そして「自分には才能がないんだ」「意志が弱いんだ」と自分を責めてしまう。そんな経験はありませんか?でも、安心してください。独学が続かないのは、あなたの意志が弱いからではありません。ただ「独学のやり方(技法)」を知らないだけなのです。

今回ご紹介するのは、読書猿(どくしょざる)氏の著書『独学大全』です。700ページを超える分厚いこの本には、古今東西の賢者たちが編み出した55のテクニックが詰まっています。これらを使いこなせば、どんなに忙しい大人でも、勉強が苦手だった人でも、自力でどこまでも賢くなることができます。誰かに教わるのを待つのではなく、自ら光を求めて進むための「知的武装」を始めましょう。

学びを継続するための「技法」クイズ

独学を成功させるヒントを探るために、まずは以下のクイズに答えてみてください。答えは最後にあります。

  • クイズ1:独学の挫折を防ぐために、やる気に頼るのではなく「〇〇」で動くことが重要とされています。その「〇〇」とは?
  • クイズ2:難解な本を読み解く際、最初から一言一句を完璧に読もうとせず、全体をざっと眺める読み方を何と呼ぶでしょうか?
  • クイズ3:図書館にいる情報探しのプロに、調べたいテーマについて相談できる無料のサービスを何と呼ぶでしょうか?

「なぜ学ぶのか」という小さな火を灯す

独学で一番大切なのは、立派なスケジュール表でも、高い参考書でもありません。「なぜ自分はこれを学びたいのか」という理由を言葉にすることです。著者はこれを「志(こころざし)」と呼びます。

勉強をしていると、必ず「面倒くさい」「やめたい」と思う時が来ます。そんな時、あなたを支えるのは、人に見せるためのキラキラした目標ではなく、「どうしてもこの悩みを解決したい」という切実な個人的理由や、「なぜ行政の仕組みはこんなに不透明なんだろう?」といった社会への小さな違和感です。自分だけの理由をノートの1ページ目に書き出してみましょう。それが、迷った時に戻ってこられる場所になります。


「やる気」という名の天気に振り回されない

多くの人が「やる気が出ない」と嘆きますが、独学のプロはやる気なんて言葉は信じていません。やる気は天気のように移り変わりやすく、頼りにならないからです。大切なのは、やる気がなくても勝手に体が動いてしまう「仕組み」を作ることです。

例えば、あるビジネスマンの失敗談を紹介しましょう。彼は「毎日家で1時間勉強する」と決めましたが、テレビやスマホの誘惑に勝てず、ついソファで寝てしまう毎日でした。彼は自分の性格を責めるのをやめ、仕事帰りのカフェに寄るという「仕組み」を作りました。カフェに行けば勉強するしかない環境になるからです。また、どんなに嫌でも「2分だけ机に座る」「2分だけ本を開く」と決めるのも有効な技法です。意志の力ではなく、環境を整える工夫が独学を成功に導きます。


ネットの海で「本物」を見極める技術

今の時代、検索すればすぐに答えが出てきます。しかし、検索結果の一番上にある情報が正しいとは限りません。まとめサイトやSNSの投稿を鵜呑みにするのは、自分自身の頭を弱くしてしまいます。これらは感情を煽るだけで、事実に基づかないことが多いからです。

本当の知性を身につけるには、情報源(出典)を確認し、複数の異なる意見に触れる「クロスチェック」が欠かせません。行政の発表やニュースを読み解く時も、1つの情報だけを信じず、図書館で専門家が書いた本を数冊読み比べてみる。少し面倒かもしれませんが、この「情報の根っこ」を探しに行く努力こそが、誰にも騙されない強い頭を作ります。


「完璧に読まない」ことが読破への近道

難しい本を読み始めてすぐに挫折してしまうのは、最初から最後まで完璧に理解しようとしているからです。本は崇めるものではなく、情報を引き出すための「道具」です。独学では読み方を変えても良いのです。

  • 下読み:全体をざっと眺めて、何が書いてあるか把握する
  • 性読(せいどく):ここぞという重要な場所だけを深く読み込む
  • 目次読書:関連する本の目次だけを並べて、重要ワード(ランドマーク)を探す

分からない場所があっても立ち止まらず、先に進んでみてください。地図を眺めるように全体像を掴むことで、バラバラだった知識が線として繋がり始めます。


「分からない自分」を正直に認める勇気

独学を続けていると、「自分はバカなんじゃないか」と思う壁にぶつかります。でも、その瞬間こそ脳が成長している最高のチャンスです。大人になるとプライドが邪魔して「知ったかぶり」をしてしまいがちですが、分からないと正直に認めることが学びの質を決定づけます。

分からない時は、子供向けの解説書に戻ってもいいし、詳しい人に聞いてもいいのです。独学とは1人で孤立することではありません。図書館の「レファレンスサービス」を使って、情報のプロである司書さんに相談するのも立派な技法です。行政の資料や歴史的真実を調べる際、これほど頼りになる味方はいません。プロの力を借りるしなやかさこそ、独学を豊かにします。


クイズの答え合わせ

それでは、冒頭のクイズの答えを確認しましょう。

  • 答え1:「仕組み(習慣)」です。意志の力に頼らず、環境を整えることが大切です。
  • 答え2:「下読み(したよみ)」です。全体像を把握することから始めましょう。
  • 答え3:「レファレンスサービス」です。図書館の司書さんは情報探しのプロです。

最後に、あなたに問いかけたいこと

独学は、誰かに教えられたことやSNSで流れてきた情報をただ鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考え、自分の意志で答えを導き出す行為です。それは、社会のノイズから自分を守り、人生のハンドルを自分自身で握り続けるための「自由の翼」を手に入れる旅でもあります。

【発展的問題】コメント欄で教えてください

「あなたがずっと学びたいと思いながら、つい後回しにしてきたことは何ですか?今日、その一歩を踏み出すために『2分だけ』何から始めますか?」

ぜひ、あなたの志や最初の一歩をコメント欄で共有してください。どんなに小さな一歩でも、それは数年後のあなたを、誰も想像できなかった高い場所へと運んでくれるはずです。

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